風俗業界で働くエンジニア、その仕事内容と求められるスキル

      2022/04/01

風俗業界には、一般的によく知られている店舗スタッフ(店員、ボーイ)以外にも様々な職種があります。

風俗業界未経験者から人気があるのが、風俗エンジニアの仕事です。

別名Webスタッフとも呼ばれます。

Web、ITの知識や経験はあるけど…

風俗エンジニアに求められるスキルを、自分は持ち合わせているか。

具体的な仕事内容はどんな感じなのか。

給料は、一般企業で働くエンジニアと比べてどうなのか。

高収入以外に風俗業界で働くメリットはあるのか。

について気になっている人のために、説明します。

風俗業界で働くエンジニアに求められるスキル

一口にWebスタッフと言っても、その仕事内容は幅広く、求められる知識にも差があります。

例えば新しくホームページを作ったり、顧客管理システムのようなデータベースを作成するのであれば、プログラミングのスキルが必要になります。

このレベルのスタッフには、PHPなどのプログラム言語やデータベース言語といった知識や、それを使いこなせる技術が求められます。

当然、開発や設計の実務経験者が対象となるでしょう。

一方、出来上がったそれらを管理するスタッフであれば、同じWebスタッフであってもプログラミングエンジニアとはかなり異なります。

こちらも実務経験者に越したことはないですが、知識や資格があれば採用される可能性も十分あります。

そこは、学歴・職歴を重視しない風俗業界らしいと言えるでしょう。

とはいえ、IT関係はある程度の知識と「触ってみた経験」がないと、なかなか仕事内容を理解できません。

スキルには自信があるが、実務経験が1年未満

Web関係の仕事はしているが、プログラミングや開発までは深く関わっておらず、これから勉強したい。

といった人なら、自分に合ったエンジニア求人を出している風俗店を選ぶことができるでしょう。

エンジニアの仕事内容

風俗店もしくは風俗会社の社員と言えども、Webスタッフやエンジニアと呼ばれる職種の場合、多くは一般企業のサラリーマン同様

  • 9:00-18:00
  • 10:00-19:00

といった出勤時間になっています。

仕事内容も

①会社(店舗)ホームページの制作・改善

・閲覧数を増やす

・店のコンセプトに合うターゲットに訴えかける内容にする

・分かり易く魅力的な内容で、集客を増やす

②データーベース管理

・女性の入退店に合わせ、プロフィールデータやグラビア写真をしっかり管理する

・顧客データを適切に扱うことで、より良い電話対応、女性が安心して働ける環境、より良いサービスを実現する

が主になるので、風俗業界未経験の人でもイメージしやすいでしょう。

風俗業界で働くエンジニアの給料 vs 一般企業で働くエンジニアの給料

風俗業界は高収入というイメージが一般的にあります。

例えば店舗スタッフであれば、初任給が、学歴・経歴問わず、平均25万円~30万円と一般企業に勤務する大卒の初任給より高くなっています。

また仕事ぶりが認められ昇格していき、店長クラスになると、月給50万円以上を稼ぐことも何ら珍しくはない業界です。

では店舗スタッフでないエンジニアはどうかというと、こちらも求人にある月給は

25万円~30万円

が相場となっています。

これはスタート時の給料であり、昇進や仕事の出来に応じ、昇給していくところも店舗スタッフと同じです。

一般企業の場合

ITエンジニアの年収は

20代前半で約340万円

20代後半で約440万円

30代で約500万円前後

が平均です。

比較的入社して年月の浅い風俗エンジニアが

月収30万円

ボーナス年3ヶ月分

だとすると、年収換算で450万円ですから、給料面では風俗エンジニアのほうが一般企業で働くエンジニアより高待遇だと言えます。

もちろん一般企業でも、今をときめくGAFAのような人気大手IT企業で華々しくエンジニアとして活躍し、開発や設計に携わるのであれば、もっと高収入でしょう。

しかしながらスキルや経験があまりなく、これから磨いていきたいと考える人にとっては、風俗エンジニアの給料はかなり良いと言えます。

エンジニアが風俗業界で働くメリット

風俗業界と言えば高収入というイメージが定着していますから、風俗エンジニアが一般企業で働くエンジニアより多い給料を貰っていることは、あまり驚きませんよね。

では給料以外には、何かメリットはあるのでしょうか。

給料しか取り柄がないのなら、やはり風俗業界でない会社で…

と思う人もいておかしくありません。

風俗業界ならではのメリットは、大きく分けて3つあります。

①学歴・経歴を問わない

これは風俗業界の大きな特徴ですが、知識と技術があれば高卒でも働けますし、学歴が昇進の足かせになることもありません。

またスキルがあれば、経験が浅くてもどんどん活躍できます。

一般的にIT業界では、経歴・資格を求められることが多いです。

そこで就活や転職がうまくいかないという声も多いですが、風俗エンジニアに関してはそのようなハンディはありません。

②どんどん仕事を任せて貰えるので、スキルを磨ける

せっかく念願のシステムやITに携わる仕事に就いても、下は雑用ばかり…というのではいつまで経っても成長しません。

風俗業界は逆です。

やる気がありこなせるのであれば、どんどん仕事を任せます。

そのため短期間で大きく成長することができます。

③意外にホワイトな業界

風俗業界というと、ブラックなのではないか、気合いで勝負のハードな仕事なのではないかと思われがちです。

なので覚悟して転職してきた人は、肩透かしを食らいます(笑)

風俗店の仕事は、きょうびのブラック企業よりずっとずっとホワイトです。

定時に帰ることがほとんどですし、残業が発生してもさほど多くはありません。

体調・家庭の事情などにも、一般企業より理解があることが多いです。

まとめ

風俗でシステム開発やWeb管理などエンジニアの仕事がしたいと思っている男性がいたら、良い選択です。

既に技術・スキル・経験があり、PHP言語などを使ってプログラミングまでできるのであれば、採用確率はかなり高いです。

加えて、実務経験はあまりなくても、一定の知識とスキルがあり、やる気のある人なら、活躍できる仕事内容もたくさんあります。

また多少ハードではありますが、仕事をしながらどんどん学ぶことも可能です。

なかなか希望しているエンジニアの仕事が見つからないという人は、風俗業界も視野に入れて求職活動することをおすすめします。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。