入社したがしばらくは研修期間?風俗業界で働くなら知っておこう

      2022/04/05

入社したがしばらくは研修期間?風俗業界で働くなら知っておこう

風俗業界でスタッフとして仕事をする前に、採用後の仕事内容や流れをできるだけ詳しく具体的に知っておくに越したことはありません。

入社してから

こんなはずじゃなかった...

と思いたくないもの。

特に風俗スタッフとして採用されれば、ひとまず安泰した、翌日から社員として高収入を目指して…と考えている男性は、肩透かしを食う場合があります。

というのは多くの風俗店では、男性スタッフに研修期間や試用期間を課しています。

この期間に、しっかり仕事を覚えてもらうと同時に、適性を見極めます。

もちろん試用期間は、雇用形態や賃金、待遇なども、社員とは違っています。

研修期間や試用期間自体は、風俗業界以外の一般企業にもあります。

が…

あまりいろいろな会社で働いた経験のない男性。

なんとなく「風俗なんだから、翌日、いやもしかしたら即日働けるんじゃ」と気軽に考えすぎている男性。

も一定数いるので、風俗業界の研修期間について詳しく説明します。

風俗業界の研修期間の【期間】

風俗業界の研修期間の【期間】

風俗業界だけでなく一般企業にも、新人社員に対する研修期間があります。

研修の内容・期間・充実度は、業界、会社の規模、社風、人員の余裕などによって大きく異なります。

ですからあくまで「平均研修期間」というざっくりした話になるのですが、いわゆる昼職と風俗業界の研修期間を比較すると、どちらが長いのでしょう。

どう思われますか?

なんとなく風俗業界の研修期間は短そう

と思っている方が多いのではないでしょうか。

【風俗業界の研修期間】

・3ヶ月を試用期間と定めている店が多い。

・3ヶ月目に研修・査定・試験などを設け、基準に達していれば正社員採用、達していなければアルバイト待遇または研修待遇で勤務継続可としている店もある。

・ただし座学の研修を丸1日、1-2週間行うといった、大手一般企業にありがちな研修期間はまずない。

・初出勤日から店舗で雑用をこなしながら、徐々に仕事を覚えていくOJT研修型の店が圧倒的に多い。

・とはいえ、必要な知識などのレクチャーやマニュアルは、空き時間に行われる。

【一般企業の研修期間】

・平均的な新人研修期間は3ヶ月。

・事務職は1か月。

・技術系は平均より長いことが多い。

・試用期間も3ヶ月が多い。

試用期間というのは、採用後に実際の勤務を通して従業員の適性などを評価し、本採用するかどうか判断する期間です。

これは多くの企業が設けている制度で、「解約権留保付労働契約」だと言われています。

風俗業界と一般企業を比べると、一般企業のほうが研修期間は長いと言えますが、業界や企業により非常に差があり、OJT中心の企業も増えています。

実際、仕事というものはやってみないと覚えられないものですから、か月間は新入社員として扱われる時点で、さほど問題にならないと言えるでしょう。

研修期間での「研修」ってどんなことをするのか

研修期間での「研修」ってどんなことをするのか

風俗業界での研修は、具体的にどのようなことをするのか

これについても説明しましょう。

新入社員の場合は

・会社の方針を理解する。

・風紀など禁止事項をしっかり理解する。

・どのようなサービスを行っているか、しっかり理解する。

・指名・リピート率や給与などの計算が、しっかりできるようにする。

・代表的なトラブル対応について、ある程度頭に入れておく。

・女性マネジメントで大切なことや基本の業務を学ぶ。

といったようなことが、座学の内容になります。

それ以外の

・日常業務

・PCを使ってのデータシステムの管理(女性情報や顧客情報など)

・店舗ホームページや風俗ポータルサイトのメンテナンス

といった日常業務に関しては、日々の仕事の中で覚えていくようになります。

期間中の法定福利厚生と給料

期間中の法定福利厚生と給料

研修期間=試用期間

大体こうなっていると考えると、気になるのが法定福利厚生や給料など待遇面です。

仕事の第一目的は給料、お金です。

高収入が魅力で風俗業界に入ったのに、研修期間は薄給だったり、何の福利厚生もないとなると

話と違う

と早とちりして辞めてしまう男性も、皆無ではありません。

これに関して率直に申し上げると

試用期間は

  • アルバイト同様、時給制
  • 社員の月給25-30万円より約5万円ほど低い賃金

のどちらかになっていることが多いです。

ただしこれはあくまでも研修期間だからです。

研修期間が終わり問題なく本採用されれば、求人に掲載されていた給与となります。

またあくまでもこれは基本の給与ベースの話ですので、残業や深夜勤に関してはきちんと手当が付きます。(または元からそれらを含んだみなし給与になっています。)

未だ社員ではないので、業績に応じた歩合は付きません。

がこれは研修期間だけで、それが終われば、頑張りや業績が給与に反映されていきます。

次に保険などの福利厚生ですが、社会保険については正式に採用されてから加入というお店が多いです。

一方、法定福利厚生でない社内福利厚生のほうが、試用期間やアルバイト待遇のスタッフでも利用できることがよくあります。

まとめ

デリヘルなどの風俗業界に転職し、男性スタッフとして仕事するなら

研修期間はどれくらいあるのか

初日から現場に出されることが多いが、3ヶ月間は試用期間であり「仕事を覚えてもらう期間」と店側も考えている。

研修の内容はどのようなものか

実務は毎日の仕事の中で少しずつ覚えてくれればいいので、会社としてのタブーや方針、店のサービス内容を理解して欲しい。

研修期間の福利厚生や給与はどうなるか

一般企業同様、試用期間は社員と同じではないが、あくまでも期間限定です。社内制度は使えるものが多いです。

このように考えると、むしろ風俗業界は一般企業に遜色ないと言えるかもしれません。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。